過去に自分は若気の至りで普通に1mあたり1000円以上もするケーブルを、良い悪いもわからず当たり前のように使っていました。時は流れ、先日、手元に残っている古びたALTECのフルレンジ403Aと、ラグ板にハンダづけした2石SEPP回路のアンプを、このケーブルで繋いで聴いてみました。自分の欲しかった音(求めていた音)という意味に気付かされました。以下はあくまでも自分の主観ですが、ソースがCDの場合では、艶のある音で、隠れていた音がわかります。対して、アナログレコードの場合は、独特な温かみのあるまるい感じの音が再現される、そんな不思議なケーブルです。もし、あなたが、ケーブルの見直しをしたいのであれば、まずは、このケーブルをお試しに使ってみられることをおすすめいたします。