自分の人生を振り返りながら、またこれからにも思いを馳せながら、ゆったりとした気持ちで記入することが出来ます。分かりやすく分類されている上、自分が書きやすいところからページを埋めていけるので、楽しいです。「エンディングノート」と銘打っていますが、このノートは、帯にある通り「もしもの時に役立つノート」といった役割を果たす事も目的としているようです。例えば、突然奥様が入院なさったとき。「医療保険やお子様の習い事等について、あらかじめエンディングノートに情報を纏めておけば、病人を質問攻めにしなくてすみますよね」と呼びかけられており、なるほどねと感じました。まさに備忘録のように、柔らかい気持ちで、気軽に書けるエンディングノートだと思います。遺言書をはじめとする様々な事柄には、分かりやすい解説が記されています。