数年愛用したキャニスター掃除機がとうとう寿命を迎えた。ホースに穴が開き、ビニールテープでそれは塞いだものの、ヘッドのクッションが摩耗してフローリングをがりがり掻いてしまう。ちゃんと吸い込むけれど、次はコードが接触不良でダメになるだろう。モーターが元気なのは、さすがの国産クオリティか。
買い替えを決意したところで、コードレス&サイクロンは決定的。
あとは、某有名ブランドにするかどうかだ。
実はコードレスは2台目。初号機は中国製廉価ブランドで、お試し気分で買ったが、それもまあ満足度が高かった。しかし、吸引力が劣るのは否めず、その点だけが悩みどころだった。果たして、この20000Paというのは満足できるものなのか。
結果、初号機をはるかに上回り、かつ買い替え前の掃除機に劣らない吸引力。かつ、初号機よりもかなり軽い!騒音も個人的にはかなり抑えられていると思う。
年々進歩している掃除機、高額商品を長く使うよりは、低価格で買い替えるのが正解なのかもしれない(環境に良いかどうかはわからないが)。
唯一、どれくらい細かな粉塵まで処理できているのかは微妙なところ。しかし、目に見えるゴミはきっちり取れているし、この低価格でそこまで求めるのは強欲というもの。
説明書もしっかりした日本語でわかりやすい。パッケージも完璧。
強いて言えば、充電用ブラケットから延びるコードがそれほど長くないので、壁に下げたければコンセントの近くか、延長コードを使う必要があると思う。
しかし、そんな細かい点は吹き飛ばすほどのコストパフォーマンスだ。迷っているならまずはこれで!とおすすめしたいと思う。