ブラザーの足踏みミシンに、モーターとフットコントローラーをつけて使っていましたが、ついに故障、緊急購入へ。
優先順位は、直線縫いの仕上がりがきれいか、厚もの、折り重なった部分が縫えるか、ボタンホールが縫えるか。他社の4万クラスのモーターがついてて、ボタンホールは2種類、シンプルで使いやすそう、お手ごろなシンガーモナミヌウSC100\35,800と、直線縫いに定評があり、押さえ圧が4段階調節でき、ボタンホールは6種類、なにかと多機能のジャノメJP510/JP510N\42,500に絞りました。
シンガーは昔世代の憧れだそうですが、今は名前だけ一人歩きしているようなこともインターネットに書かれており、不安に。レビューの評価はどちらも高くてお店に問い合わせてみました。
シンガーのほうは機能がシンプルな分、操作が簡単で使いやすいとのこと、コスパを考えるとお得だそう。ジャノメは値段が高い分、多機能、ふり幅縫い幅がシンガーより大きい、直線縫いの仕上がりはほぼ同じ、厚もの縫いのパワーは若干上とのことでした。
ジャノメのレビューに「生地の重なり部分で止まっても厚もの縫い用の黒いボタンを押すとまたスムーズに縫い進めることができた」とあったと話すと、それは多分、押さえを水平に保つための押さえ固定ピンのことで、最近のコンピュータミシンには大概ついていて、シンガーにも付いているとのことでした。昔のミシンでは重なり部分で止まっても、手動で少しずつ針を進めて縫っていたが、同じようなことが、無理のない程度に可能だそう。
またタオルが縫えなかったという口コミについては、どちらも送り歯が7枚あったり、ふり幅縫い幅が広いため、穴にタオルのような生地は絡まりやすいそうで、下に薄い紙(ティッシュやトレーシングペーパー)を敷いて縫うとよいそうです。昔のボビンでも11.5mmなら使えるそうです。修理の際はミシンをお店に送ることになるので、梱包で使われていた箱、発泡スチロールは捨てずに取っておいてとのことでした。
ジャノメも捨てがたかったですが、仕上がりとパワーに大きな差が無さそうだったので、お手ごろなシンガー「モナミヌウSC100」にしました。
厚もの縫いはまだ試してませんが、最低限の機能はついてて、仕上がり、使いやすさ、など大満足です。