器材のセッティングとケーブルの選択が完了して、納得出来る音が出せるようになったシステムに2個投入。CDプレーヤーの脇と大元の電源タップに使用しました。その結果は、SN比の向上など説明通りの効果あり。中低域のモヤつきがとれて音像がクッキリ・ハッキリ、定位感も向上しています。ちなみに2個を外して音を確認すると、オケのffでは定位がバラバラでカオス状態。使用前に納得出来たはずの音がこんなに悪かったとは! 本製品は回路を持たないにもかかわらず、どうしてこれだけの効果があるのか不思議です。でも回路を持たないことはメリットもあります。発熱などの心配なく「差しっ放し」にしても安心なのは大きな利点てす。最後に注意点。①調整の済んでいないシステムでは効果が感じられないかも。システムの欠点を補うのではなく「ブースター」効果で器材の潜在的な性能を引き出す製品です。②意外な効果に感激して更なるオーディオの深みに陥る可能性が大きいので気を付けること。ワタシの場合、やっと「電線病」が終結したのに、今度は「電源病」にかかってしまいました。(この泥沼こそがオーディオの醍醐味ですけどね。ホント金かかります。)