「香りが素敵」「パッケージ超可愛い」等々、評判がよかったので買ってみました。使用説明書マニアのわたし。訴訟社会のアメリカ、元々の英語のパッケージには何が書いてあったのか、ざっと読んでみました。「お子様用の寝具など防炎加工がされているものには使用しないでください。防炎効果が弱まります」…子供の寝具に防炎加工か。アメリカスゲー。となるとカーテンやじゅうたんも注意だな。…えーナニナニそれから?「フリースには使用しないでください。火がつきやすくなります」そうだな。外人はフリース着て焚き火しそうだものな。しかし恐ろしい話だ。
それからもっとショッキングなのは「ご使用前によく振ってください」この4リットル近くあるボトルをですか?またまたご冗談を。…ともかくも、成分は沈殿しそうだから、使う前に重くても振らないといけませんね奥様、だな。
ちなみに日本語の注意書き。「荒れ性の方や長時間ご使用になる場合、また原液をブラシやスポンジにつけて洗う時は、炊事用手袋をご使用下さい。」…柔軟剤の注意書きではないのでは?それはともかくこの一節を見た家人、「劇薬だな」…そうだな。まあ、いいんじゃないのか?
使ってみました。他の方のレビューを参考に、規定使用量の半分くらいを入れてみることに。この容器のキャップで量ってちょうどよいくらいの量を画像で乗せました。…フレッシュで決して不快感はないものの、不思議とケミカルな風味が。花王「ボールド」が臭いと思う人はこのくらいが充分のはずです。肝心の柔軟剤としての効果ですが、特にタオル類に効果を発揮します。紙みたいだったタオルはよみがえり、普通のタオルはフワフワに、もともとコシの合ったタオルは水を吸わなくなります(笑)。