この時計の機能自体は他のWAVE CEPTORと同じです。電波でソーラー。時間合わせ、日付合わせ、電池交換すべて不要で手間いらず。しかし売りはチタンの軽さ、そして圧倒的に簡単なバンドの長さ調整です。ステンレスタイプのWAVE CEPTORの場合、バンド調整はスライド式です。調整自体は簡単ですが、余ったコマはついたまま。つまりコマがじゃまになる上に、不必要なコマをつけている分、わずかですが重い。ステンレスタイプのWAVE CEPTORを買った人のレビューを読むと、このことを不満に思っている人がたくさんいます。この時計はその不満点を見事に解消してくれました。コマの着脱は付属の器具で簡単にできます。自由にコマの着脱ができるのでステンレスタイプの不満点は一気に解消。余ったコマがじゃまになることもなく、その上もともとチタンで軽いのがさらに軽くできます。ステンレスタイプは91.2グラムですがこの時計は68グラム、例えば3コマ外せば62グラムです。買う前は私もステンレスタイプと迷いましたが、こっちにして正解だったと思っています。ステンレスタイプのWAVE CEPTORの重さ、バンドに不満を持っている方にはぜひお勧めします。