2010年~2015年まではブレード式(メーカー忘れました。)、2015年~2022年11月までは、デロンギKG364Jを二台使い潰しました。一台目は、突然粉の荒さの調整ができなくなり、二台目は豆を挽くごとにどこからか絶縁体が焦げるような臭いがし始めた為、すでに破棄しています。
コーヒーはペーパードリップで休日に淹れています。量は一回につきマグカップ(300mLくらい)2杯分、豆は40g、お湯は600mL(ミネラルウォーター)です。
CG-5Bは本体価格がデロンギと比較してかなりお得であることと、一応メリタが製造販売していることから選択しました。なお、ドリッパーはメリタを使用しています。
使用していた気づいたことをいくつか
・挽いたコーヒー豆の粉を受け容器に出す口の問題かもしれませんが、容器と本体の隙間から本体右側面に吹き出してくる粉の量が意外と多いです。(一枚目の写真)
・(プラスチック製なんだからしょうが無いとは言え、)デロンギも静電気による粉の飛び散りが酷かったのですが、CG-5Bも酷いです。プラスチックの受け容器を取り出して、ペーパードリップの沪紙の中に落とし終えた時点で二枚目の写真くらいの飛び散りようです。これでもかなり少ない方です。(それでも、豆を40g挽いた時の収量の平均が39.5g。)
・毎回粗挽きで淹れるようにしていますが、CG-5Bですとメモリを1くらいにしても結構細かい粉が入ってきます。特に、引き終わりの頃、受け容器の一番上に載っている粉が細かいです。
・ドリップの沪紙に移した時点のコーヒー豆の粉はふんわりとしていて、蒸らした時の粉全体の膨らみ加減はKG364Jよりよいくらいです。コーヒーとしての収量は450mLで、味に関してKG364Jとの有意差は感じられませんでした。
・取り外しできる方の臼刃は結構熱くなります。これはKG364Jではありませんでした。また、掃除後にはめ直す時に確実にLock側一杯にまわして固定する必要があります。一度挽いている間に外れて往生しました。
・掃除はKG364Jよりむずかしいと言うより完全に行うのはほぼ不可能です。まずブラシが届かない。
・現在、CG-5Bはカタログ落ちして楽天のメリタ公式ストアでしか入手できないのですが、CPは非常に良いので、改良版の販売を切に希望します。