音の焦点が合い、音の立ち上がりと立ち下がりが急峻になったように感じられました。その結果、俊敏な低音(鋭く重い音)、余韻や空気感が良くなったように感じられました。10MHzクロックを使用すると、音の焦点が合うので、少しすっきり系の音になります。濃厚な音が好きな方は、使用環境の調整が必要になると思います。 DCケーブルで音の違いを感じました。P50付属DCケーブルよりもDC-3398 LL(専用電源LTPW01の内部配線材102SSCを使用)の方が10MHzクロックの効果を感じられました。10MHzクロックの効果を考えると、素直に専用電源LTPW01を購入した方が良いかもしれません。 取扱説明書の通りにPalladium OP17の上に重り2kgを乗せると、10MHzクロックの効果が強められることを確認しました。音の伸びやかさが失われることはありませんでした。[使用環境]TEAC NT-50550Ω BNC セミリジッドケーブル2 0.5mPalladium OP17Oyaide NEO DC-3398 LL/0.3TOPPING P50ACOUSTIC REVIVE AC-2.0 TripleC(P50用)