ポイントさえ押さえれば、綺麗なモールドが作れます。
伸縮性があるため、凹凸がある物も複製でき使い勝手が良いです。
1.原型の材質を確認する。レジン原型は未硬化となります。
※レジン原型にサーフェイサーを吹き、乾かしてから実験したところきちんと硬化しました。
未硬化になりそうな原型にはサーフェイサーを吹いた方が安全かもしれません。
2.A液とB液をきちんと等量測る。誤差が大きいと固まりません。
3.しっかり混ぜる。5分くらい混ぜると失敗はありません。
4.数分放置。気泡がだいぶ抜けます。
5.原型が浮き上がらないように両面テープで止める場合、マステのような素材のテープは避ける。
※ナイスタックのピンク02は接着面未硬化になりました。
6.シリコンの粘度が低いため、枠の目張りをきちんと行う。
※頂いたケースですとかなり気をつけないと漏れるので、目張りの必要がない枠を使うほうがお勧めです。
7.シリコンはゆっくり注ぎ、原型の周りに気泡ができた場合は潰す。
以上を守るようにしてからは、失敗はありません。